文部科学省「大学院教育改革支援プログラム」に採択された、本研究科の 教育プログラム「創造力と国際競争力を育む情報科学教育コア」の一環と して行う教育事業です。第1の目的は、学生の研究プロジェクト企画・推 進力やコミュニケーション力を育むことであり、研究成果を出すこと自体 ではありません。大胆なテーマに挑戦し、様々な失敗を将来の糧とできる、 またとないチャンスです。皆さんが心の中で大切に暖めているアイディア をこの機会に是非実現して下さい。
プロジェクトリーダーが情報科学研究科博士前期・後期課程の学生で あること。独創性や将来性のある提案を16件程度選抜し、1件あたり 150万円程度を上限として経費を支給します。9月に淡路夢舞台国際会議 場にて英語プレゼンテーション能力向上のための模擬国際会議、3月のス プリングセミナーにてポスターセッション、3月中旬に報告書提出があり ます。ポスターセッションでは来場者(教員含む)による人気投票が行わ れます。なお、9月の模擬国際会議は、9月末頃のM2/D2中間発表会 とは別(両方に参加義務)なので、M2/D2が応募する場合には、留意 してください。
予算の適正な執行と、購入物品の適正な管理に努めること。上記スケ ジュールに従うこと。ポスターセッションは参加必須(2008年度は無責任 な不参加プロジェクトあり).発注に際しては、チュータを含む各プロジェ クトが責任をもって業者選定および伝票等の準備を行い、しかる後に、 CICP事務局に依頼すること。事務局の閉室時間(17時)を過ぎて用務を依頼 しないこと。以上が遵守されない場合、当該プロジェクトの支援を打ち切 ることがあります。
審査対象42件(〆切超過の1件は対象外),採択22件(リーダが後期課程学生の場合,模擬国際会議は参加不要) | |||
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学年 | CICPリーダ | プロジェクト名 | |
M1 | Kei Majima | 日本の理論神経科学推進に向けて | |
M1 | 壱東 孝 | せんとくんパワーで動け | |
M2 | 岡本 亮維 | 歌声声質変換システム歌声戦隊ボーカルチェンジャーの開発 | |
M1 | 北裏 龍太 | 現代ペルシア語を例に見る多言語対応外国語学習用辞書の製作と提供 | |
D2 | Punzalan Florencio Rusty | The MAGANI Project: Tropical Fish Stock Monitoring in Developing Countries | |
M2 | 藤田 奈央 | 乳がん触診モデルの仮想化 | |
M1 | 堀口 康人 | ロボットと過ごす生活体験NAIST Cafe | |
M1 | 土屋 太二 | 全方位カメラとマイクロホンアレイを用いた自由視聴点コンテンツの生成 | |
M1 | 木下 知洋 | 意表をつくことで飽きさせないエンターテイメントロボット | |
M1 | 坂口 寛史 | 最小射影法による制御則を用いたマイクロマウスの開発 | |
M1 | Igor de Souza Almeida | Physical presence simulation for video chatting communication | |
M1 | 金城 健 | NAIST サファリ | |
M2 | 石丸 泰大 | DTN技術を用いた混在型ネットワークにおける口コミ情報流通基盤の構築 | |
M2 | 小橋 優司 | 音を可視化するサウンドAR システム | |
M1 | 林部 祐太 | 感情表現の可能な汎用対話システムエンジンの構築と人工無脳への実装 | |
M2 | 小柳 衣津美 | 強化学習を用いた帯域管理ツールの開発 | |
M1 | 石黒 剛大 | 遠隔操作向け画像配信方式の研究のためのプラットフォームの開発 | |
M1 | 小西 毅幸 | Natural Language Toolkit の国内普及活動 | |
M1 | 高井 雄治 | AR技術を用いた感情の視覚化 | |
M1 | 鈴本 悠輝 | 拡張現実感を用いたピアノの自動演奏システム妖精さんたちのピアノ演奏会 | |
M2 | 藤木 健史 | ユビキタスコンピューティングにおけるデバイスの電源供給への人体発電応用 | |
M2 | 大賀 健司 | 環境問題可視化プロジェクト |